2016年2月、監督の三木聡とアスミック・エースのプロデューサー山野晃(以下、山野)は、新たな映画企画のアイデアについて打合せを行った。その会話の中で登場したのが、三木監督が以前から温めていた『音量を上げろタコ! なに歌ってるのか全然わかんねぇんだよ!!』のストーリーだった。「声帯ドーピングを使って大きな歌声を出しているロックスターと、声が異様に小さいストリートミュージシャンの女の子の話なんだけど……」というストーリーを聞いてすぐ山野は「すぐに脚本を読ませて下さい」と監督に伝えた。脚本を読んだ山野は、エネルギーと馬鹿馬鹿しさに満ち溢れた物語に激しく興奮し、一気に本作の企画が動き出したのだった。

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