レコード会社「ステレオタイプレコード」の、シンの担当A&R。シンの事務所の社長とは絶対服従関係にある。チョロくて弱くて情けないキャラクターだが、それはもしかしたら全て演技なのかもしれない。裏の顔を幾つも持っていてそれを時々のぞかせる。ある意味、阿修羅な男である。

美術セット、衣装、メイクもすごかったですし、監督自身で脚本も書かれているので台詞のひとつひとつを大切にされていて、監督の頭の中でこの世界観はどうなっているんだろうと思っていました。現場は楽しくて、すごく刺激になりました。初めての経験ばかりの現場でしたので、1シーン1シーン緊張しましたが、出たとこ勝負で緊張感を持ってやれたような気がします。仕事を始めてから「こういう作品に出たかった」という世界に飛び込めたこと、僕の大好きな阿部サダヲさんが主演ということで、本当に嬉しかったです。役柄含めて僕にとっては初めてのことがたくさん詰まった、とても大事な作品になりました。