• 驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)。その存在がカリスマであり、熱狂的な人気を誇っているが、実は彼には決して人に知られてはいけない秘密があった。万人を魅了するその歌声は“声帯ドーピング”というオキテ破りの方法によって作られたものだったのだ。さらに長年にわたる声帯ドーピングのやりすぎによって、シンの喉は崩壊寸前に……!

  • そんなシンと出会ってしまったのは、異様に声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)。何事にも自信がなく内気なふうかは、彼女の歌を聴いたシンから「心が燃えない、心の不燃ゴミ」「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と一刀両断されてしまう。普通の会話もままならないほど正反対な2人は、お互いの存在が目ざわりで仕方がない。

    シンの言葉でミュージシャンとしての未来にすっかり自信を失ったふうか。吉祥寺で「13アイスクリーム」を営む、強烈な個性をもつザッパおじさん(松尾スズキ)とデビルおばさん(ふせえり)の家に下宿している彼女のもとに、ある日突然シンがおしかけてきた。「やらない理由を探すな!」と家に引きこもるふうかをシンは強引にオーディション会場へと連れていくのだった。

  • うんざりしながらも、シンの圧倒的エネルギーに触れたふうかは偶然、シンの“声帯ドーピング”の秘密を知ってしまう! さらにシンの過去を知ることによって、次第に心を開いていく。しかし、シンに“声帯ドーピング”を施したプロダクションの社長(田中哲司)がシンの最後の歌声を利用しようと迫り、レコード会社のシン担当・坂口(千葉雄大)も気弱な表の顔とは別に裏である計画を企てていた。

    坂口の陰謀によって、“声帯ドーピング”の秘密がマスコミに漏れたシンは、謎の組織から追われるハメになる。そして、ふうかはシンの声を守るために、シンと一緒に逃げることを決意するが……リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!

1961年、横浜市出身。 大学在学中から放送作家として活動し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」、「タモリ倶楽部」、「笑う犬の生活」、「トリビアの泉」、「ヨルタモリ」など、人々の記憶に残る錚々たるTVバラエティ番組を数々手掛け、放送作家として確固たる地位を築く。00年までシティーボーイズのライブの作・演出を担当するなど、幅広いジャンルで活躍。 長編映画監督デビューは2005年の『イン・ザ・プ-ル』。以降、『亀は意外と速く泳ぐ』(05)、『ダメジン』(06)、『転々』(07)、『図鑑に載ってない虫』(07)、『インスタント沼』(09)、『俺俺』(13)などを監督。 またテレビドラマでも、「時効警察」シリーズ(06・07/EX)、「熱海の捜査官」(10/EX)など、オリジナリティ溢れる作品を作り出し、熱狂的なファンを生み出す。

ユニット「ソシエテ・ノワール」で活動。映画、ドラマ、CM音楽を多数手掛ける。主な作品は『ヘルタースケルター』(12/蜷川実花監督)、『のぼうの城』(12/犬童一心・樋口真嗣監督)、『俺俺』(13/三木聡監督)、「変身インタビュアーの憂鬱」(13/TBS)、『去年の冬、きみと別れ』(18/瀧本智行監督)など。
1972年生まれ、神奈川県出身。フリーの照明助手として渡邊孝一に師事。主な作品は『ガチ☆ボーイ』(08/小泉徳宏監督)、『TOKYO TRIBE』(14/園子温監督)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16/宮藤官九郎監督)、『何者』(16/三浦大輔監督)、『忍びの国』(17/中村義洋監督)、『泥棒役者』(17/西田征史監督)など。
1957年生まれ、大阪府出身。三木監督作は『転々』(07)、『インスタント沼』(09)、「熱海の捜査官」(10/EX)、『俺俺』(13)に続き5作目。主な作品は『2/デュオ』(97/諏訪敦彦監督)、『血と骨』(04/崔洋一監督)、『64-ロクヨン-前編・後編』(16/瀬々敬久監督)、『あゝ、荒野 前篇・後篇』(17/岸善幸監督)など。
1984年生まれ、大阪府出身。美術として『太陽の坐る場所』(14/矢崎仁司監督)、『俳優 亀岡拓次』(16/横浜聡子監督)、『キセキ』(17/兼重淳監督)など。装飾として『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(11/瀬田なつき監督)、『俺俺』(13/三木聡監督)、『日々ロック』(14/入江悠監督)など。
1979年生まれ。主な作品に『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『荒川アンダー ザ ブリッジ』(12/飯塚健監督)、『あやしい彼女』(16/水田伸生監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『ひるなかの流星』(17/新城毅彦監督)、『ビジランテ』(17/入江悠監督)、『犬猿』(18/吉田恵輔監督)など。
鹿児島県出身。主な作品『スシ王子』(08/堤幸彦監督)、『チーム・バチスタの栄光』(08/中村義洋監督)、『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『グッモーエビアン!』(12/山本透監督)、『天の茶助』(15/SABU監督)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17/市井昌秀監督)、『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(17/滝田洋二郎監督)など。
1967年生まれ、東京都出身。自らの仕事を“鉄道具”と呼び、その確かな技術と信頼により第41回日本アカデミー賞協会特別賞受賞。主な作品は『海猿』シリーズ(04・05・10・12/羽住英一郎監督)、『永遠の0』(13/山崎貴監督)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14/大友啓史監督)、『トリガール!』(17/英勉監督)など。
1974年生まれ、栃木県出身。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』(08/本木克英監督)、『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『白ゆき姫殺人事件』(14/中村義洋)、『ソロモンの偽証 前編・後編』(15/成島出監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(17/小林聖太郎監督)など。
1973年生まれ、埼玉県出身。佐光朗の元で撮影・ステディカム・生ビールを学ぶ。主な作品は『SP The Motion Picture 野望篇・革命篇』(10・11/波多野貴文監督)、『ヘルタースケルター』(12/蜷川実花監督)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16/宮藤官九郎監督)、『忍びの国』(17/中村義洋監督)、『泥棒役者』(17/西田征史監督)など。好物はカラアゲ。
1970年生まれ、愛知県出身。『アウトレイジ 最終章』(17/北野武)で第41回日本アカデミー賞優秀録音賞受賞。主な作品は『色即ぜねれいしょん』(09/田口トモロヲ監督)、『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『愚行録』(17/石川慶監督)、『火花』(17/板尾創路監督)など。
1971年生まれ、神奈川県出身。三木監督作は『インスタント沼』(09)、「熱海の捜査官」(10/EX)、『俺俺』(13)に続き4作目。主な作品は『M/OTHER』(99/諏訪敦彦監督)、『血と骨』(04/崔洋一監督)、『花よりもなほ』(06/是枝裕和監督)、『愛の渦』(14/三浦大輔監督)、『だれかの木琴』(16/東陽一監督)、『菊とギロチン』(18/瀬々敬久監督)など。
1983年生まれ、東京都出身。主な作品は『女の穴』(14/吉田浩太監督)、『新選組オブ・ザ・デッド』(15/渡辺一志監督)、『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』(15/若林雄介監督)、『みんな好いとうと♪』(16/宝来忠昭監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)など。
1966年、山口県出身。ヘアメイク事務所「atelier ism®」代表。主な作品は『ライク・サムワン・イン・ラブ』(12/アッバス・キアロスタミ監督)、『許されざる者』(13/李相日監督)、『ヒロイン失格』(15/英勉監督)、『山河ノスタルジア』(16/ジャ・ジャンクー監督)、『東京喰種』(17/萩原健太郎監督)など。
1967年生まれ、東京都出身。特殊造型クリエイター、特殊メイクアップアーティスト、映画監督。初監督作『東京残酷警察』(08)が各国映画祭に出品され、話題に。特殊造型として『片腕マシンガール』(08/井口昇監督)、『冷たい熱帯魚』(11/園子温監督)、『進撃の巨人』(15/樋口真祠監督)、『シン・ゴジラ』(16/樋口真祠監督)など。
1977年生まれ、東京都出身。監督作に『劇場版 はらぺこヤマガミくん』(12)、HY「あなたを想う風」(14/PV)など。助監督として『百万円と苦虫女』(08/タナダユキ監督)、『映画 怪物くん』(11/中村義洋監督)、『虎影』(15/西村喜廣監督)、『天の茶助』(15/SABU監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)など。
1974年生まれ、宮崎県出身。主な作品は『ゴールデンスランバー』(10/中村義洋監督)、『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『俺俺』(13/三木聡監督)、『天の茶助』(15/SABU監督)、『ヒロイン失格』(15/英勉監督)、『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(17/滝田洋二郎監督)、『曇天に笑う』(18/本広克行監督)など。
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